【西国分寺】電源 カフェ クルミドコーヒーで読書して過ごしてみる 

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カフェ案内

西国分寺で電源のあるカフェ 多摩エリアを代表する隠れ家的カフェのクルミドコーヒーは素敵な時間を過ごせる

今日は西国分寺にあるクルミドコーヒーをご紹介します。このお店は西国分寺駅から徒歩3分程の距離にあるとても居心地の良い時間を過ごせるカフェでした。

素敵なドアを開けるとそこには隠れ家的な店内が広がっています。

明るい2階席電源もありました

この店内はレジの有る1階から階段で2階に登り、さらに階段で2.5階の様なお部屋に案内されました。

屋根裏部屋の様な落ち着く2.5階?席

なんとも落ち着く空間です。童話の中にいる様な感じです。カウンター席の上にあるキノコ型の置物はくるみ割り器でした。くるみも自由に食べられますので他の部屋からもくるみを割る音が聞こえてきます。ちなみにこの部屋には電源コンセントはありませんでした。

まずは生姜サイダー 700円を飲みました。生姜の味がガッツリ来る「本当の」生姜サイダーでした。美味!

ケーキアイス 580円。アイスは好きな種類を選べます。梅とイチゴをチョイス。アイスもケーキも美味しいです。

続いてクルミド珈琲 650円を頼みました。苦味が少なく飲みやすいコーヒーです。

なかなか味のあるメニューです。今日は休日ですので混雑してきたら2時間までと店員さんに案内されました。ゆっくり出来るお店ですのでコーヒーもおかわりを頼んでしまいますね。

今日はお店に小説を持参しましたが本棚にこのお店のオーナーで有る影山知明さんの書いた「ゆっくり、いそげ」という本が置いてありましたのでこちらの本を席で読むことにしました。平日は仕事に追われてますので休日の読書タイムがわたしには最高の息抜きです。

地下

地下からグルグルと階段を上がって行くと色々なお部屋が広がっている素敵な造りの建物です。今日は1時間半程読書をしましたが今度は違うテーブルも味わってみたいと思わせてくれるお店でした。

西国分寺駅からのアクセス

西国分寺駅改札を降りて南口(左側)へ進みロータリーを右に曲がればお店の建物が見えてきます。駅改札から徒歩3分位です。

駅ロータリーから見た店舗(正面の建物)

近くにコインパーキングもあります。

本「ゆっくり、いそげ」を読んでみた

今日はお店の本棚にあった「ゆっくり、いそげ」を(影山知明著/大和書房)読みました。前述の様にこのクルミドコーヒーのオーナーが書いた本です。心に残った一文を紹介します。

20世紀の初頭パリのカフェ。そこにはピカソやヘミングウェイが集い、文化が芽吹き、時代をつくる拠点となっていた。なぜあの当時のパリのカフェに、あれだけの偉大な人物たちが集っていたのだろうか?実はその因果関係は逆なのだ。「偉大な人物がカフェに集っていたが集まっていたわけでなく、そこにカフェがあったからそこに集った人が後に名の知られるような偉大な人物へと育っていったのだ。

このカフェではオーナーの影山知明さんがお店で読書会をやっていたり音楽会を開きたりしている様です。カフェに色々な人が集まり自由に意見を出したり吸収したりする刺激の場を企画しているのでしょう。

私が同様の取り組みと考えているものに、最近では早稲田大学国際文学館(通称村上春樹ライブラリー)で室内楽公演を開いたり、村上春樹さんの対談、朗読が開かれたりしているものがあります。20世紀初頭のパリのカフェは以前「ミッドナイト・イン・パリ」という映画で観たフィッツジラルドやピカソ、ジャン・コクトー達が活動しているイメージが残っています。当時のパリのカフェには創造性の豊かな人達が芸術や社会の変革について夜な夜な語り合っていたのでしょう。

ゆっくり、いそげ」にはこう記されていました。

松下村塾しかりトキワ荘しかり人が人を受け止めて刺激し合い切磋琢磨する事が人の中に眠る可能性などを引き出す。カフェがそうした場の一つであるのはそこが自由だから。

日本でも新しい音楽や芸術、社会変革などがカフェ発で芽吹いたら素敵ですね。

住所:東京都国分寺市泉町3丁目37-34マージュ西国分寺1階

電話:042-401-0321

営業時間:11時〜20時 定休日:木曜日 営業時間が変更になる場合がありますので事前にご確認下さい

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