国立駅直結の手話で注文するスターバックスコーヒーで仕事をしてみた。
今日JR中央線国立駅の商業施設施設、nonowa国立1階にあるスターバックスコーヒーに来ました。ここは手話が共通言語になる国内初のサイニングストアとのことで聴覚に障がいをもつ従業員の方が多く働いています。
お店の看板も手話になってます。
オーダーはメニューシートを指差しながら注文します。言葉のやりとりはありませんが店員さんは表情豊かでコミュニケーションを取ってくれますので気持ちよく注文が出来ました。言葉のやり取り以上に表情で感情を表現することって大切なんだと気付かされました。
この店舗はレストランやショップが入るnonowa国立の中にありますが、通路との間に境がありませんのでオープンな雰囲気です。
仕事や勉強をしている方が多いです。長机には電源コンセントが用意されています。奥の座席は席同士が結構近くて密な感じですがお喋りしている人が少ないのであまり気になりませんでした。店舗は床も天井も白色で明るい雰囲気です。照明も明るくて本を読みやすいですね。
手話で注文するコンセプトも新鮮ですし、明るくていいお店でした。夕方という時間帯もあるのか黙々と仕事をする方が多くて仕事や勉強に集中出来そうな店舗です。
久しぶりに国立駅を利用しましたが三角屋根の旧駅舎がキレイになって戻ってきてました。2006年にJR中央線の高架化工事の為に解体されましたが2020年4月に解体後に保管していた部材を再利用して再築したそうです。大正15年(1926年)以来、国立のシンボルだった駅舎が復活して利用されているなんて素晴らしいですね。
閉店した喫茶店シュベール国立店跡
三角屋根の旧駅舎の両側はまだこれから開発が進む様です。商業施設建設の話しは無くなり広場として活用されるという新聞記事を読みました。高架化に伴いnonowa国立の様な商業施設が出来て今回取り上げた様なスターバックスコーヒーが国立に出来た事は素晴らしい事ですが昔利用した老舗の喫茶店シュベールが無くなってしまったり街の移り変わりには寂しさも伴います。
住所:東京都国立市北1-14-1 nonowa国立 営業時間 7:00〜22:00 定休日 不定休 ※コロナの影響により変更する可能性があります。
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